自称・アルバイト従業員の桜井政恵容疑者(49)

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 茨城県古河市の自称アルバイト・桜井政恵容疑者(49)が6月29日、同居する40代の女性の唇を縫いつけた傷害事件。茨城県警は他の同居人や、共犯者の存在も視野に慎重に捜査を進めている。

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「被害者は犯行から約24時間後、容疑者が外出した隙を見て、近くの商店に助けを求めた。被害者は調べに『(桜井容疑者が)怖くてすぐには逃げられなかった』などと話しており、身体的また精神的な支配下にあった可能性もある」(キー局社会部記者)

 桜井容疑者は2児の母だ。2階建ての自宅の名義は外国人男性となっているが、現在、婚姻しているかは不明。近隣住民らも「2年くらい前に引っ越してきたときは夫らしき外国人男性がいたけど、見かけなくなった」と証言した。容疑者はどうやって2人の子どもを養っていたのか。元同僚の女性が話す。

「10年以上前は、地元のテナントで居酒屋を切り盛りしていたときもありました。住まいも職も転々としていますが、地元はこのあたり。4人姉妹の次女です。外国人男性と結婚したけど、もう別れたんじゃないかな。

 本人は私によく、『ネットで家出している人を拾って、世話をしている』と言っていました。住む場所を与えるだけならいいですが、そうした人たちに派遣の仕事などをさせ、金を稼がせていたようです。何なのかわかりませんが、"男に紹介する仕事"もやっていたと話していました」

 容疑者のSNSを見ると、直近数か月で建築関係や、ハウスクリーニングなどの仕事に関する様子が投稿されている。前述のとおり、自宅は賃貸物件ではないため、家賃の支出はなかった可能性が高い。

 ことし4月から5月末ごろまで、容疑者が働いていたという建築会社の社長が言う。

「容疑者はたまたま派遣でやってきた4人組のうちのひとりで、正確には雇っていたわけではありません。彼女は農作物のゴミ選別などをやっていました。ジャガイモなんかを機械で収穫すると、地中のタイルやレンガが混じることがあって、それを人の手で取り除くの。週5日、9時から17時ごろまで働いていました。

 事件後に思い出したんだけど、その口を縫われた人は、たまにうちの職場に来ていたんじゃないかな。桜井容疑者が午後休とか休みをとるとき、休憩室に見慣れない女性がいることがあったんだよ。俺は雇用主ではないから、働く人数さえ揃っていれば特に問題ないし、"交代要員"なのかなと思ってそこまで気にしなかったけど……。とにかく痩せていて、見るからに普通じゃない様子の女性だった。

 容疑者は複数回、結婚と離婚を繰り返している。ある人とはお金がないとわかると速攻で別れたとか……」

 前述の元同僚は、女の"奇妙な行動"をたびたび目撃していた。

「3年くらい前、ある飲食店で容疑者と出会いました。私が飲食店をやっていると知って、よく飲みに来るようになった。焼酎やビール、チューハイ系など何でも飲みますが、大酒飲みではないかな。飲み屋では"マコ"と呼ばれていて、私も含めてほとんどの人が彼女の本名を知らなかった。ニュースで顔が出なければ、気づかなかったかもしれない。

 マコはいわゆる"バッタもん(有名ブランドのコピー品)"を大量に持っていて、それを店でお客に配るんです。マコは外国人の男が好きで、その伝手で海外からブランド品の財布やジーンズ、膝掛けなど、とにかくたくさんのコピー品を仕入れていたみたい。

 初めは小さい袋とかに入れて持ってきていたのが、徐々にエスカレートして、段ボールを持ち込んで品を広げることもあった。客同士のやり取りなので、止める義理もありませんが気味が悪かった。本人は『どうせ捨てるからタダでいいよ』と言って配るんですが、それはさすがどうかと思ったので、私からお客に『数千円でいいから払ってあげて』とお願いしていた。

 でもそれがあいつの"戦略"なんです。人に何かを与えて"恩"を売って支配する。人を操るための手段だったんだと思います」

 元同僚の女性が証言した容疑者の「支配欲」。口縫い事件もそうした欲望から発露したものだったのだろうか。

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