太田光 ウド鈴木が「いい人なんだなあと思った」と思ったエピソード明かす 田中裕二も「真面目すぎる」
お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光（59）が、12日深夜放送のTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」（火曜深夜1・00）に出演。お笑いコンビ「キャイ〜ン」のウド鈴木（54）について「いい人なんだなあと思った」エピソードを披露した。
太田は、ウドとを迎えてのYouTubeの撮影をしたと明かし、合間に読み合わせをしようとしたところ、ウドが真剣な顔で太田のところに来て「実はですね、あの…」と話し始め「大変申し訳ない、申し訳ないんですけども…あの、本番ではですね、ああいうふうに言ってしまったんですけども、オンエアとちょっと違う…」と語ったという。
太田は「昔の番組の話を、裏話を聞いたの。ノリで“実はこうだった”みたいな。大した話じゃないんだけど、要するにどっかで食べた食事が美味しいって言ったけど、実はそれほど美味しくなかった、ぐらいの程度の話なんだけど」と説明。
それでもウドは「太田さん、本当に申し訳ありません。こんなこと言える立場ではないんですけれども、本番では、あれって言っちゃったんですけれども、オンエアではこうなってるんで…。本当に申し訳ないんですけども、あそこの部分、カットしていただけないですか。オンエアとちょっと違うことになっちゃったら」っと顔面蒼白になって語ったという。
太田は「面白いところいっぱいあるから」と「あそこカットすりゃいいの？いいよ、全然、カットするよ」と軽く答えたものの、ウドは「すみません！すみません！スタッフさんとかにも申し訳なくて…本当にすみません！」と平身低頭。しかも、太田がその番組について「そうか、オンエアと違っていたの。あの番組、って何年前の話？」と聞くと「20年ぐらい前…」と答えたとし「どうでもいいじゃねえかよ、お前そんなもん」と太田が言うと、相方の田中裕二も「真面目すぎる」と語った。
さらに太田は「凄いよね。20年前の番組でさ、オンエアと違うことだったみたいな話を。それも他愛のない、誰も気にしないような話だよ。でも番組スタッフに気を使って…。はっきり言って、誰も覚えてないと思うよ。ずっと謝っているんだよ。いい人なんだなあと思った」と語ると、田中も「それがウドちゃんですよ」と感心していた。
