茂木健一郎、日本の野党は「草食系」だと分析！政権取る意欲欠如を指摘

茂木健一郎氏が自身のYouTubeチャンネルで「今回の首相指名投票で明らかになった日本の野党の『草食』ぶりは、これからの日本人が『本気』になるための『反面教師』」と題した動画を更新しました。茂木氏は、石破茂氏が第二次石破内閣を立ち上げたことについて触れながら、日本の政治状況や野党の動向について語りました。茂木氏は「国民生活、そして日本国の発展のために考えなくてはならない時期」にいるとした上で、野党の姿勢を「草食系」と批評し、その姿勢を問題視しています。

動画内で茂木氏は、「どんな政党でもどんな方が総理になっても頑張ってほしい」という立場を表明しながらも、野党の消極的な姿勢を指摘。「今回、野党はやろうと思えば政権を取れたはず」とし、「日本の政治状況は優柔不断なハングパーラメント状態だ」と指摘し、野党が「本気度があまりない」と断じました。

また、茂木氏は、アメリカの政治家であるトランプ氏や企業家のイーロン・マスク氏の「ギラギラ感」と対比しながら、日本の野党がこれに欠けていると述べ、「政党助成金制度が野党の党首たちを満足させてしまっている」と分析しました。「野党は小さな権力者でいることに満足し、政権を取るという強い意欲が欠落しているのではないか」と指摘しています。

動画の最後に茂木氏は、「日本を成長させるためには構造的な変革が不可欠だ」とし、「今回の野党の行動を反面教師として、日本人が本気になる必要がある」と結びました。