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 JRA通年免許1次試験の合否が3日に発表。騎手免許の合格該当者はなく、自身3回目の受験となったフランス人女性騎手のミカエル・ミシェル(29)は、不合格となった。13年に外国人にも門戸が開放されたJRAの騎手免許試験。14年にはルメール、M・デムーロが合格となったが、またも狭き門を突破することはできなかった。

 ミシェルは「自分なりに手応えはありましたが、私の勉強が足りなかったと思います。今は1年間頑張った自分を褒めてあげたいです。とりあえず先のことは分かりませんが、来週からのNARの騎乗に最大限の努力をします。応援お願いします!」とコメントした。

 今年は30勝を挙げた2020年以来、NARの短期免許を取得。10月上旬から12月末まで川崎に拠点を置き、地方競馬に騎乗する。