山田裕貴「ジョーカー2」吹替キャスト抜擢に喜び「危ないなと思うくらい共感してしまう部分が多くて」
【モデルプレス=2024/09/19】俳優の山田裕貴が9月19日、都内で開催された映画『ジョーカー2』 吹替キャスト発表トークイベントに出席。抜擢の喜びを語った。
【写真】山田裕貴&西野七瀬が見つめ合う“接近ショット”
『ジョーカー』(2019)の続編である『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(10月11日公開)は、アーサー/ジョーカー(ホアキン・フェニックス)と、謎の女リー(レディー・ガガ)の出会い、そして彼らが繰り広げる世紀のショーを描く。山田は「前作の『ジョーカー』に、ものすごくハマりですね。ハマりにハマって、なぜか今ここに、『好き好き』言ってたら立たせてもらっている山田裕貴です」と笑顔で挨拶した。
「今までDCコミックスの作品というか、実写化の作品というのはほとんど見てきたんですけども、『ダークナイト』から始まって『ジョーカー』というものがすごく注目されていて。ようやく前作で、かなり(ジョーカーの)バックボーンが描かれていて。完璧を求めるが故の、山田裕貴としての自己肯定感の低さだったり、本当は自信のない自分みたいなところが『ジョーカー』の作品の内容と、すごく共感する部分が多くて。そういったところに激ハマりしてしまいまして。共感する部分が多いなと、共感してしまうと危ないなと思うくらい共感してしまう部分が多くて。そんなところをすごく『好き好き』言ってたら、今ここに立たせてもらっています」と熱い思いを語った。
ジョーカーを法廷で追い詰める検事ハービー・デントの日本語吹替キャストとして山田が出演していることも発表されると「知らないふりしてて、すいません」「めっちゃ録っとるやないか!っていう」と照れ笑い。「もちろん、『好き好き』言うことって大事だと思うんですけど…なんていうか、好きすぎると本当にリスペクトが勝ちすぎて、『いやいや、俺なんかがやっちゃだめだ』っていう思いがすごく出てくるんですけど、そりゃあ好きな作品に出られるって、嬉しいに決まってますよね」と喜びを語った。
また「どんどん(物語が)先にいけば、ハービー・デントっていったらあの役ですから。DCコミックスで言うと。『え?今後もいろいろあるんですか?』っていうところも思わせるような、そんな役どころを任せていただいて、すごく嬉しかったですし、『ジョーカー』の世界観に入れるっていうのが、まず本当に嬉しかったですね」とコメント。出演決定の知らせを受けた際については「え?誰?どれ?これがまさしく第一声でしたね」と回想し「ジョーカー役の平田広明さんからは、アフレコ前に『責任重大だぞ』っていうメッセージをDMでいただきまして。数々、戦隊モノのときから、それこそ『ONE PIECE』やらいろいろご一緒させてもらって。あの平田さんから『大変責任重大だぞ』と、プレッシャーを重く、どん!ってかけられながら、アフレコすることができました(笑)。めちゃくちゃプレッシャーでした」と明かした。
実際のアフレコについては「トッド・フィリップス監督の狙いなのか何なのか分からないんですけど、検察側で検事で、ジョーカーを追い込んでいく役柄なんですよ。裁判でジョーカーをどう裁いていくかみたいな役どころなんですけど。ジョーカーの方を向くわけでもなく、例えば声色を荒げたり、圧をものすごくかけていくわけでもなく。すごく掴みどころのない役どころだったんですよね」と説明。「敢えてメッセージ性を持たせないようにしているのか、どういう狙いなのかを、最後まで掴み取ることが難しかったので、僕も『自分がハービー・デント役をやらせてもらうからこういう風にしよう』というものを持って行かずに、本当に演者さんが演じるハービーの声色っていうのを踏襲してというか。小手先で何かやらずに、素直にシンプルにそこに声を入れていったっていう感覚でやらせてもらったので、逆に意志を見せない、意図を見せないっていう居方っていうのも、なかなか難しいなと思いながらやらせてもらいました」と学びがあった様子だった。(modelpress編集部)
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◆山田裕貴「ジョーカー2」吹替キャスト抜擢
『ジョーカー』(2019)の続編である『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(10月11日公開)は、アーサー/ジョーカー(ホアキン・フェニックス)と、謎の女リー(レディー・ガガ)の出会い、そして彼らが繰り広げる世紀のショーを描く。山田は「前作の『ジョーカー』に、ものすごくハマりですね。ハマりにハマって、なぜか今ここに、『好き好き』言ってたら立たせてもらっている山田裕貴です」と笑顔で挨拶した。
ジョーカーを法廷で追い詰める検事ハービー・デントの日本語吹替キャストとして山田が出演していることも発表されると「知らないふりしてて、すいません」「めっちゃ録っとるやないか!っていう」と照れ笑い。「もちろん、『好き好き』言うことって大事だと思うんですけど…なんていうか、好きすぎると本当にリスペクトが勝ちすぎて、『いやいや、俺なんかがやっちゃだめだ』っていう思いがすごく出てくるんですけど、そりゃあ好きな作品に出られるって、嬉しいに決まってますよね」と喜びを語った。
◆山田裕貴、ベテラン声優からの言葉明かす
また「どんどん(物語が)先にいけば、ハービー・デントっていったらあの役ですから。DCコミックスで言うと。『え?今後もいろいろあるんですか?』っていうところも思わせるような、そんな役どころを任せていただいて、すごく嬉しかったですし、『ジョーカー』の世界観に入れるっていうのが、まず本当に嬉しかったですね」とコメント。出演決定の知らせを受けた際については「え?誰?どれ?これがまさしく第一声でしたね」と回想し「ジョーカー役の平田広明さんからは、アフレコ前に『責任重大だぞ』っていうメッセージをDMでいただきまして。数々、戦隊モノのときから、それこそ『ONE PIECE』やらいろいろご一緒させてもらって。あの平田さんから『大変責任重大だぞ』と、プレッシャーを重く、どん!ってかけられながら、アフレコすることができました(笑)。めちゃくちゃプレッシャーでした」と明かした。
実際のアフレコについては「トッド・フィリップス監督の狙いなのか何なのか分からないんですけど、検察側で検事で、ジョーカーを追い込んでいく役柄なんですよ。裁判でジョーカーをどう裁いていくかみたいな役どころなんですけど。ジョーカーの方を向くわけでもなく、例えば声色を荒げたり、圧をものすごくかけていくわけでもなく。すごく掴みどころのない役どころだったんですよね」と説明。「敢えてメッセージ性を持たせないようにしているのか、どういう狙いなのかを、最後まで掴み取ることが難しかったので、僕も『自分がハービー・デント役をやらせてもらうからこういう風にしよう』というものを持って行かずに、本当に演者さんが演じるハービーの声色っていうのを踏襲してというか。小手先で何かやらずに、素直にシンプルにそこに声を入れていったっていう感覚でやらせてもらったので、逆に意志を見せない、意図を見せないっていう居方っていうのも、なかなか難しいなと思いながらやらせてもらいました」と学びがあった様子だった。(modelpress編集部)
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