49盗塁目を記録した大谷翔平

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●　マーリンズ　4−8　ドジャース　○

＜現地時間9月18日　ローンデポ・パーク＞

　ロサンゼルス・ドジャースが東地区最下位マーリンズに快勝。大谷翔平選手（30）は「1番・指名打者」でフル出場し、初回に今季49盗塁目をマークした。

　ドジャースは2回表、ウィル・スミスの19号ソロで先制に成功。4回表にはトミー・エドマンの6号2ラン、キケ・ヘルナンデスの10号3ランでリードを6点に広げた。投げては、先発ランドン・ナックが5回2安打、7奪三振、無失点と好投。大量援護に応えて今季3勝目をマークした。

　今季90勝目を挙げたドジャースは地区優勝マジックを「7」に減らしたが、同日の試合にパドレスも勝利したため、ゲーム差は変わらず3.5ゲーム。ドジャースは今季残り10試合、パドレスは残り9試合となっている。

　この試合の大谷は初回の第1打席で左前安打を放ち、続くムーキー・ベッツへの初球で6試合ぶりの盗塁に成功。その後は凡退が続いて5打数1安打、2三振、1盗塁という内容。今季152試合目を終え、打率.287、48本塁打、49盗塁、OPS.978としている。