映画「必死の追跡」クァク・シヤン“結婚願望はある…幸せな家庭を築きたい”

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「ハートシグナル2」に出演したイム・ヒョンジュと熱愛中のクァク・シヤンが「人生のパートナーと、幸せな家庭を築いて生きるのが夢です」と語った。

映画「必死の追跡」(監督:キム・ジェフン)に出演したクァク・シヤンは最近、ソウル鍾路(チョンロ)区で行われたインタビューを通じて、作品について語った。

同作は、相容れない性格の詐欺師とついつい怒りが爆発してしまう刑事、組織のボスがそれぞれの理由で済州(チェジュ)に集まって繰り広げるドタバタ追撃戦を描いた。

劇中、パク・ソンウンは1人7役を演じる“変装の鬼才詐欺師”キム・インヘ役を務め、新たな魅力を披露した。そしてクァク・シヤンは、つい怒りが爆発してしまう刑事チョ・スグァン役、ユン・ギョンホが殺伐としたマフィアのボスのチュ・リンファン役を演じた。

クァク・シヤンは「台本を見た時、思いっきり壊れることができる部分も多く、新しい挑戦ができそうだと考えました」と出演の理由を明かした。

続いて「これまでは室長などジェントルマンを演じてきたので、『必死の追跡』を通じて一味違った姿をお見せできて良かったです」と満足感を表した。

またパク・ソンウンの共演について、「男前だと思っていたけれど、今回の作品で共演して、優しい男だと思いました」と話したクァク・シヤンは、「ある日、携帯電話の写真を見て『僕の妻はこの時もきれいだったな』と言われたのですが、僕が夢見てきた男の姿だと思ったんです。いつかは結婚すると思いますが、僕もそのような夫になることを夢見ています。本当に優しくて、思いやりのある人だと思いました」と語った。

クァク・シヤンはチャンネルAのバラエティ「ハートシグナル2」で顔を知らせた後、女優として活動しているイム・ヒョンジュと公開恋愛中だ。彼は「若い頃から結婚について考えてきました。人生のパートナーと幸せな家庭を築いて楽しく暮らしたいです」と明かした。

その一方で、「僕に今恋人がいなければ、僕の人生の計画について簡単に話せるけれど、公開恋愛中なので慎重になります。僕一人だけではなく、その方の立場もありますので」と伝えた。

恋人イム・ヒョンジュは「必死の追跡」の試写会にも出席し、応援してくれたと明かした彼は、「僕は自分が出ているシーンを見るようになるけれど、(恋人は)全体を見て『面白かった』と言ってくれました。『自分を責めないで』と応援してくれました」と語った。

イム・ヒョンジュは最近、スタジオサンタクロースと専属契約を締結し、女優として新たな飛躍を準備している。「お互いに演技の助言をするか」という質問に彼は、「僕はその時の生の演技を重要に考え、恋人は一から十まで準備するタイプです。お互いにスタイルが違うので、慎重に話す方です」とつけ加えた。