桜田ひより・細田佳央太ら、万感の思いで撮了『あの子の子ども』今夜最終回
女優の桜田ひよりが主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『あの子の子ども』(毎週火曜23:00〜)最終回が、きょう17日に放送される。放送に先立ち、出演者のクランクアップコメントが公開された。
左から桜田ひより、細田佳央太=カンテレ提供
○■桜田ひより×細田佳央太『あの子の子ども』
第47回講談社漫画賞・少女部門(23年度)を受賞した蒼井まもる氏の同名少女漫画を原作とし、“高校生の妊娠”をテーマに、妊娠が発覚したことで日常がガラリと変わってしまった高校2年生カップルの姿を描いた今作。桜田が主人公の川上福を、細田佳央太が福の幼なじみで恋人の宝を演じる。脚本は蛭田直美氏、チーフ監督はアベラヒデノブ氏が務めている。無料見逃し配信(TVer、カンテレドーガ)の1週間の再生回数は、すべての話数で130万再生を突破。継続配信を行っている第1話は合計272万回再生(9月13日現在)を突破し、9月3日放送の第10話も1週間で131万回再生を超えている。(ビデオリサーチ調べ)
○■桜田ひより「最終回のオンエアで大号泣したい」
福を演じた主演の桜田のクランクアップには、ひと足早く撮了した細田も駆けつけ、祝福。細田が来ることを予想していなかった桜田は驚きながらも「毎日毎日本当に濃い時間を皆さんと一緒に過ごさせていただきました。今日は泣きません! 最終回のオンエアを見て大号泣したいと思います。そして、細田さんがいつも横に居てくれて、 優しい目で見守ってくれていて、私自身とっても助けられました。細田さんが宝で本当に良かったです。ありがとうございました!」と笑顔を輝かせた。福の恋人・宝を演じた細田は「センシティブなテーマを扱ってきましたが、ステキなチームの皆さんにたくさん救われて、思い詰めることなく最後まで撮影させていただくことができました。何よりも本当に、ひよが演じる福さんに何回も引っ張られて、おかげで宝が歩いてくれました。本当にありがとうございました!」と充実感に満ちた笑顔で答えた。
さらに、福の親友・矢沢を演じた茅島みずきは「ステキな作品の良さを見てくださる方々に届けたいと思ってきました。難しいシーンもありましたが、スタッフの皆さんがお芝居しやすい環境を常に作ってくださり、無事に終わることができて、ほっとしています。ひよりちゃんとは2回目の共演でうれしかったです!」と撮影を振り返り、そんな矢沢を思い続けてきたクラスメートの飯田を演じた河野純喜は「連ドラへの出演は初めてでしたが、キャスト・スタッフの皆さんが、温かくて優しくて、丁寧に教えてくれて、本当に最高の現場で撮影をさせて頂いたと思います。皆さん、大好きです!」と役のムードメーカーさながら、愛情たっぷりに締めくくった。宝の親友・隼人を演じた前田旺志郎は「宝の親友として、宝が抱えているものがちょっとでも楽になったり、吐ける場所であったり、弱みを見せられる場所に僕がいられたなら、すごく良かったなと思います。参加できて幸せです!」とコメントを寄せた。
今夜迎える最終回では、妊娠がクラス中に知れ渡り、鉢合わせた矢沢(茅島みずき)にも目をそらされ、メッセージをブロックされたこととあわせて、大好きな親友に軽蔑されたのだと福は悲しさがこみ上げる。そんななか、前回の話し合い以来、沈黙を貫いていた慶(野間口徹)が、再び両家を集め、今後の福と宝について、あることを提案する。福と宝の未来に待っているものとは……。
【編集部MEMO】最終回あらすじ
福(桜田ひより)の妊娠がクラス中に知れ渡り、朝、学校の福の机の上には「避妊してね」と落書きされた避妊具が置かれていた。衝動的に教室を飛び出した福は、鉢合わせた矢沢(茅島みずき)にも目をそらされ、メッセージをブロックされたこととあわせて、大好きな親友に軽蔑されたのだと悲しさがこみ上げる。それを聞いた足立(菊池亜希子)は福に寄り添うように、ある話をする。一方、騒ぎの発端となったSNSの投稿が同じクラスの生徒によるものだと知った沖田(橋本淳)もまた、担任としてショックを隠し切れない。そんななか、前回の話し合い以来、沈黙を貫いていた慶(野間口徹)が、再び両家を集め、今後の福と宝(細田佳央太)について、あることを提案する。高校2年生のある日、妊娠が発覚したことで日常が大きく変わった福と宝。“なかったこと”にはできない現実を前に、必死に考え、悩み、動き、闘った2人に、家族や友人、学校はどんな答えを出すのか。そして、福と宝の未来に待っているものとは。
左から桜田ひより、細田佳央太=カンテレ提供
○■桜田ひより×細田佳央太『あの子の子ども』
第47回講談社漫画賞・少女部門(23年度)を受賞した蒼井まもる氏の同名少女漫画を原作とし、“高校生の妊娠”をテーマに、妊娠が発覚したことで日常がガラリと変わってしまった高校2年生カップルの姿を描いた今作。桜田が主人公の川上福を、細田佳央太が福の幼なじみで恋人の宝を演じる。脚本は蛭田直美氏、チーフ監督はアベラヒデノブ氏が務めている。無料見逃し配信(TVer、カンテレドーガ)の1週間の再生回数は、すべての話数で130万再生を突破。継続配信を行っている第1話は合計272万回再生(9月13日現在)を突破し、9月3日放送の第10話も1週間で131万回再生を超えている。(ビデオリサーチ調べ)
福を演じた主演の桜田のクランクアップには、ひと足早く撮了した細田も駆けつけ、祝福。細田が来ることを予想していなかった桜田は驚きながらも「毎日毎日本当に濃い時間を皆さんと一緒に過ごさせていただきました。今日は泣きません! 最終回のオンエアを見て大号泣したいと思います。そして、細田さんがいつも横に居てくれて、 優しい目で見守ってくれていて、私自身とっても助けられました。細田さんが宝で本当に良かったです。ありがとうございました!」と笑顔を輝かせた。福の恋人・宝を演じた細田は「センシティブなテーマを扱ってきましたが、ステキなチームの皆さんにたくさん救われて、思い詰めることなく最後まで撮影させていただくことができました。何よりも本当に、ひよが演じる福さんに何回も引っ張られて、おかげで宝が歩いてくれました。本当にありがとうございました!」と充実感に満ちた笑顔で答えた。
さらに、福の親友・矢沢を演じた茅島みずきは「ステキな作品の良さを見てくださる方々に届けたいと思ってきました。難しいシーンもありましたが、スタッフの皆さんがお芝居しやすい環境を常に作ってくださり、無事に終わることができて、ほっとしています。ひよりちゃんとは2回目の共演でうれしかったです!」と撮影を振り返り、そんな矢沢を思い続けてきたクラスメートの飯田を演じた河野純喜は「連ドラへの出演は初めてでしたが、キャスト・スタッフの皆さんが、温かくて優しくて、丁寧に教えてくれて、本当に最高の現場で撮影をさせて頂いたと思います。皆さん、大好きです!」と役のムードメーカーさながら、愛情たっぷりに締めくくった。宝の親友・隼人を演じた前田旺志郎は「宝の親友として、宝が抱えているものがちょっとでも楽になったり、吐ける場所であったり、弱みを見せられる場所に僕がいられたなら、すごく良かったなと思います。参加できて幸せです!」とコメントを寄せた。
今夜迎える最終回では、妊娠がクラス中に知れ渡り、鉢合わせた矢沢(茅島みずき)にも目をそらされ、メッセージをブロックされたこととあわせて、大好きな親友に軽蔑されたのだと福は悲しさがこみ上げる。そんななか、前回の話し合い以来、沈黙を貫いていた慶(野間口徹)が、再び両家を集め、今後の福と宝について、あることを提案する。福と宝の未来に待っているものとは……。
【編集部MEMO】最終回あらすじ
福(桜田ひより)の妊娠がクラス中に知れ渡り、朝、学校の福の机の上には「避妊してね」と落書きされた避妊具が置かれていた。衝動的に教室を飛び出した福は、鉢合わせた矢沢(茅島みずき)にも目をそらされ、メッセージをブロックされたこととあわせて、大好きな親友に軽蔑されたのだと悲しさがこみ上げる。それを聞いた足立(菊池亜希子)は福に寄り添うように、ある話をする。一方、騒ぎの発端となったSNSの投稿が同じクラスの生徒によるものだと知った沖田(橋本淳)もまた、担任としてショックを隠し切れない。そんななか、前回の話し合い以来、沈黙を貫いていた慶(野間口徹)が、再び両家を集め、今後の福と宝(細田佳央太)について、あることを提案する。高校2年生のある日、妊娠が発覚したことで日常が大きく変わった福と宝。“なかったこと”にはできない現実を前に、必死に考え、悩み、動き、闘った2人に、家族や友人、学校はどんな答えを出すのか。そして、福と宝の未来に待っているものとは。