アシュリー・コール氏、イングランド代表の専任コーチに就任! 現役時代107キャップの名SB

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 イングランドサッカー協会(FA)は14日、元イングランド代表DFアシュリー・コール氏が同国代表の専任コーチに就任すると発表した。

 A・コール氏は2019年9月の現役引退後、チェルシーの下部組織で指導者キャリアをスタートさせ、エヴァートンやチェルシー、バーミンガムのアシスタントコーチを歴任。そのかたわら、2021年夏からはリー・カーズリー監督が率いるU−21イングランド代表のアシスタントコーチを兼任してきた。

 “スリー・ライオンズ”ではガレス・サウスゲート前監督の退任を受け、今年8月からカーズリー監督が暫定的にA代表を率いている。それに伴い、A・コール氏もA代表に帯同していた。そして今回、A・コール氏は代表の選手育成に専念するため、バーミンガムを去ってイングランド代表の専任コーチに就任した。

 現在43歳のA・コール氏は、現役時代に世界的な左サイドバックとしてアーセナルやチェルシーなどで活躍。2011−12シーズンのチャンピオンズリーグ制覇や3度のプレミアリーグ優勝など、数々のタイトルを勝ち取った。イングランド代表としては歴代6位の通算107キャップを数え、FIFAワールドカップに3度、EUROに2度出場した。