サッカー日本代表の久保建英【写真:Getty Images】

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北中米W杯アジア最終予選第2節

 サッカーの2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第2節が10日(日本時間11日)に行われ、グループCの日本代表は敵地でバーレーン代表に5-0で大勝し、2連勝とした。5日の中国戦に続くゴールラッシュの中、久保建英が見せた“超絶ロングスルーパス”でチャンスを演出。解説の日本代表OBも「なんだ、今のパスは……」と唖然としたプレーに、ネット上のファンからは「カメラでさえ追い切れていない」「エグかった」といった声が上がっている。

 狙い通りだった。日本が5-0で大きくリードを広げた後半40分、最終ラインでの緩めのパス交換にポジションを下げて顔を出した久保は、自陣センターサークル内から鋭く左足を振り抜いた。グラウンダーで相手の守備ラインを切り裂くロングスルーパス。左サイドを抜け出していた中村敬斗の足元にピタリと合った。得点にこそつながらなかったが、決定的なチャンスを演出した。

 中継していたDAZNで解説を務めていた元日本代表の小野伸二氏は「なんだ、今のパスは?……」と絶句。視聴していたネット上のファンも唖然とするばかりで「久保のスルーパスえぐいな」「無限に観てられる」「上から撮ってるカメラでさえ追い切れていない」「バーレーンのやる気0と久保の技術が合わさった結果、カメラでも追えない程のスルーパス爆誕」「なんでそこ見えてんだよ」「久保の凄いスルーパス、凄すぎるとカメラマンが想定してないので綺麗に映らない悲劇」といった声が上がっている。

 試合は中国戦から先発を一人入れ替えた日本が圧倒。前半37分の上田綺世のPKで先制すると、後半2分に上田が豪快に2点目を決めた。その後、守田英正が2得点し、最後は小川航基がダメ押しの5点目。最終予選2連勝で勝ち点6とし、同組首位を独走している。

(THE ANSWER編集部)