【体操】パリ五輪辞退の宮田笙子が涙の実戦復帰 ＳＮＳでファンからはエール「おかえり」
飲酒と喫煙行為でパリ五輪代表を辞退した体操女子の宮田笙子（１９＝順大）が、約４か月ぶりに実戦復帰を果たした。
７日に行われた国民スポーツ大会（佐賀・ＳＡＧＡアリーナ）の成年女子では、飛躍のきっかけとなった鯖江高時代を過ごした福井県代表で出場。最初の跳馬前には、目元を押さえる場面もあった。
６日には同会場で行われた少年女子の福井県代表をスタンドからうちわなどを使って応援し、チームメートと笑顔で談笑する場面もあった。先月に閉幕したパリ五輪は主将として活躍が期待されたが、大会直前に内部通報により飲酒と喫煙が発覚。代表の辞退を余儀なくされていた。
ＳＮＳ上ではファンから「もう一度頑張ってください」「宮田がんばれ」「おかえり」「最高のパフォーマンスを」などとエールが相次いでいる。
