名牝ロジータの曾孫 前走大差勝ちの勢いで連勝なるか
名牝ロジータの曾孫となるミルミナーヴァ(牝3、栗東・西園正都厩舎)が、土曜中京6Rの3歳上1勝クラス(ダ1200m)で連勝を狙う。
ミルミナーヴァは父ヘニーヒューズ、母ランミネルバ、母の父アグネスタキオンの血統。母はJRAで2勝。祖母のアクイレジアは04年のジャパンダートダービーの2着馬。そして曾祖母のロジータは89年に東京ダービーをはじめとする南関東の牡馬3冠を制した名牝。一族にはカネツフルーヴ、イブキガバメントなどの活躍馬が並ぶ。
今年1月のデビューから惜敗が続いたが、前走の未勝利(京都ダ1200m)で待望の初勝利。それも2着に大差をつけての好時計勝ちだからインパクトがあった。ここに来てグングンと力をつけていることは間違いない。昇級戦の今回は、2戦ぶりに厩舎所属のルーキー・橋木太希騎手とのコンビ。鞍上が待望の初勝利なるかにも注目したい。