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(MCU)初のアジア系ヒーローを主人公とした『シャン・チー/テン・リングスの伝説』では、強敵が数多く登場した。なかでも物語前半、圧倒的なツワモノオーラを纏っていたのが、フロリアン・ムンテアヌ演じるレーザー・フィストだ。

レーザー・フィストは、ウェンウー(トニー・レオン)率いる犯罪組織テン・リングスの忠実な兵士として登場。サンフランシスコのバスに乗ったシャン・チー/ショーン(シム・リウ)とケイティ(オークワフィナ)を急襲し、暴走するバス内で激闘を繰り広げた。

演じたのは、『クリード』シリーズのヴィクター・ドラゴ役で一躍注目を浴びたフロリアン・ムンテアヌ。米とのインタビューで、現在企画中の『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』にマーベルキャラクターが60人以上登場するというを持ち出されたムンテアヌは、同作でのレーザー・フィスト再登場の可能性について訊かれると「僕を困らせようとしているんですか?」とジョークで応答。すぐに真面目な表情に戻すと、以下のように続けた。

「僕たちは『シャン・チー』が大好きです。あなたもそうだったら良いなと思います。明らかに続編に向けた仕事は動いています。今は次のフェイズを待っていて、時間もかかっていますが、その間には『アベンジャーズ』5作目も準備されています。たくさんのキャラクターが登場するかもしれないというニュースも出ましたね。何が起こるか様子見です。」

『シャン・チー』の終盤、神秘的な世界ター・ローを舞台とした魔物との壮大な戦いが始まると、レーザー・フィストはシャン・チーと一緒に戦うことに決めた。エンディングではテン・リングスを再建することになったシャン・チーの妹・シャーリンの部下となっており、今後の再登場が期待される締めくくりとなった。

『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』ではシム・リウ演じるシャン・チーが登場すると見られている。レーザー・フィストに再登場の余地があるとすれば、シャン・チーと関連したシーンになりそうだ。

なお、ムンテアヌも期待していた『シャン・チー』の続編は公開以降大きな進捗は見られていない。直近では、ケイティ役のオークワフィナが「何も聞いていません」と。

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