オーバーエイジ選出でフランスの主将を担ったラカゼット。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 パリ五輪の男子サッカーで銀メダルを獲得したフランスの主将アレクサンドル・ラカゼットと、瓜二つのアスリートがいると話題となっている。

 800メートル走のナイジェリア代表としてパリ五輪に出場しているエドセ・イバディンだ。

 フランスメディア『20minutes』によれば、あまりに似すぎているため、SNS上では、「アレクサンドル・ラカゼットが陸上競技を始めた」「本当にクレイジーだ。彼はラカゼット本人よりもラカゼットに似ている」といった声が上っているという。

 同メディアがこの件についてイバディンに直撃すると、こうコメントした。

「2018年に、ソーシャルネットワーク上の友人から初めてラカゼットについてのメッセージを受け取ったんだ。彼の写真を見た瞬間、僕の目に飛び込んできた。僕たちは同じ体格、同じひげ、そしておそらく身長さえも同じだよね」
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 31歳のオリンピアンは「通常、インスタグラムで週に10件ほどのメッセージを受け取るんだけど、ここ数日はさらに増えているよ」と打ち明け、こう続けている。

「数日前、オリンピックの選手村を歩いていたとき、スクリーンでラカゼットを見たんだ。僕はすぐに『ああ、これは僕の双子だ』と言ったんだ。いつか彼に会って、一緒に写真を撮って、少しおしゃべりしたいね」

 2人の2ショットは実現するか。私服姿だと、まったく見分けがつかないかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部