ホールジー

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 人気女性歌手ホールジーが「意地悪な」ファンから悪質な荒らしを受けたことで、音楽界への復帰を「後悔」しているという。自己免疫疾患である全身性エリテマトーデスと稀なリンパ増殖性疾患と診断され、しばらく活動休止していたホールジーは、6月にニューシングル『ジ・エンド』でカムバックを果たし、さらに『ラッキー』をリリースしたが、自身のファンから辛い言葉の数々を浴びせられたことで、活動再開を後悔していると明かした。

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 タンブラーへの投稿でホールジーは「自分のファンが、地球上の誰よりも意地悪。もちろん、全員だと言っているわけじゃないけど、以前は、私にひどいことを言うのは少数派だったのに、今は大多数が、私をどれほど嫌いかとか、私がどれだけひどいかという意見を述べるためにいるみたい」「優しさも、同情も、忍耐も、正直言って人間の良識もまったくない空間に関わりたいと思うのは難しい。 まさにこんなことが起こることを恐れて、何年も交流から隠れていた人間にとっては特にね」「もう分からない。私はもう少しで命を失うところだった。自分が幸せになれないことはしない。そんな精神的余裕はないから」と綴り、音楽復帰を考え直すつもりであると続けた。

 ホールジーは先月、自身の健康問題について、最初は大変だったものの、医師団のおかげで症状が落ち着いてきたと明かしていた。

 その際、インスタグラムには「私はまず全身性エリテマトーデス(SLE)と診断され、そしてその後、特殊なT細胞リンパ増殖性疾患と診断されたの。現在治療中または安定状態だけど、この2つの病気とはおそらく一生付き合って行かなきゃならない」「最初は大変だったけど、素晴らしい医師たちのお陰で徐々にすべて落ち着いてきた」「2年がたった今、体調も良くなったし、音楽があることにこれまで以上に感謝している」「自分の居場所に戻るのが待ちきれない。みんなと一緒に歌って心の底から叫びたい」と投稿していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)