阪神・中野拓夢 (C) Kyodo News

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○ 阪神 9 − 6 巨人 ●

<17回戦・甲子園>

 MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神−巨人戦』で解説を務めた狩野恵輔氏が、阪神の6回の攻撃に“去年のタイガースに戻ってきた”と話した。

 阪神は4−3の6回無死一、二塁で近本光司が見逃し三振に倒れたが、続く中野拓夢の適時二塁打で追加点。狩野氏は中野の適時打後、「本当にタイガースが去年のタイガースっぽく、誰かがミスしても誰かがカバーする。近本選手も言ってみたら、あっという感じで終わってしまうと嫌だなという感じのところを中の選手がカバーした。去年のタイガースっぽいなという感じですよね」と解説。

 なお二、三塁と好機が続き森下翔太が空振り三振も、佐藤輝明が2点適時打を放った。狩野氏は「近本選手が空振り三振、中野選手がカバー、森下選手が三振、佐藤選手がカバーですよね。タイガースのいい時の完璧な状態じゃないかなと。オールスター前の最後の試合からいい感じが続いていますよね」と絶賛した。

 さらに野口恭佑にも適時打が飛び出し、このイニング4点を挙げた。

(提供=MBSベースボールパーク)