金メダルを獲得した体操男子日本代表【写真:ロイター】

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体操男子団体

 パリ五輪は29日、体操の男子団体決勝が行われ、日本は259.594点で2大会ぶりの金メダルを獲得した。銀メダルは中国、銅メダルは米国。最終演技・鉄棒で奇跡の大逆転となった。リオ五輪団体金メダリストの白井健三氏は自身のインスタグラムで祝福。その中で明かした事実に驚きが広がっている。

 白井氏は「和磨、航、大輝、正尭、しんちゃん、おめでとう 携わっているスタッフの方々含め、強い意志を持ち続けた結果だと思います!」と祝福したが、とりわけ嬉しかったのは、同じ1996年生まれ世代の谷川航と萱和磨の存在。「みんな史上最高だけど、特に同期の活躍は自分のように嬉しいです」と明かした。

「無邪気にライバル同士で争ってた中学生の頃から、次第に世界に出るようになっていって、今日という日に全員がオリンピックの金メダリストになりました 航、和磨、夢叶ったね! おめでとう」

 こうつづって明かしたのが、驚きの事実。「それにしてもインターハイの1.2.3位が全員オリンピックチャンピオンになるってすごすぎる」。2014年のインターハイ個人総合で市船橋の谷川が1位、岸根の白井氏が2位、習志野の萱が3位に入っている。当時の懐かしい3ショット写真も掲載した。

 この投稿にファンも驚いた。投稿には「それはそれは本当に凄すぎますね」「インハイの写真、懐かしい!!」「切磋琢磨、友情、師弟、同志…。当事者でしかわからないで色々な『宝』を健三さんも含め皆さんおもちですよね。やったね」との反応が相次いだ。

 白井氏は「また僕も自分の土俵で頑張ろうと思います」と刺激を受けた様子だった。

(THE ANSWER編集部)