ジュメロ公式インスタグラムから引用

写真拡大

双子インスタグラマーのfumiamiが運営するライフスタイルブランド「ジュメロ(JUMELLE)」を運営するJEMINIが、ジュメロおよび生活雑貨ショップ CARINで販売していた一部食器類のほかキッズ向け雑貨を自主回収すると発表した。

【画像をもっと見る】

 同社は、該当商品の回収理由について法で定められた検査が実施されていなかったためだと説明。回収対象は、「チューリップグラス」「デイジーグラス」「ナチュラルカバーグラス」「ホワイトカップ」「マット珈琲カップセット」「スプラッシュマグ」のグラス6点、「ホワイトプレート」「ナチュラルフラワーボウル」「ゴールデンリムローズプレート」「coco dish」「【JH】plastic plate」のプレート5点、「【JH】butter knife」「【JH】fork & spoon set」のカトラリー2点、キッズ向け雑貨の「シリコンバケツセット」の計14点で、商品購入者に対して同社まで着払いで返送するよう呼びかけている。製品の確認が取れ次第、返金対応を行う予定。なお、7月12日時点では健康上の被害報告は入っていないという。

 JEMINIに対しては、このほかにSNS上で他ブランドのデザイン盗用についてや、同社商品を代表取締役の親族に無償で贈与していることが背任罪や横領罪にあたるという指摘、同社の役職員向けの生命保険を本人の承諾を得ないまま保険契約を締結したという疑惑、同社が令和6年能登半島地震に対する寄付を報告したことに対し、実際には寄付をしていないという疑惑が上がっている。これを受けて、顧問弁護士が調査結果をジュメロのインスタグラムと公式サイトで発表。同社が他ブランドのデザインを盗用している件についてや、寄付をしていないという疑惑について事実無根であるとし、他の疑惑についても違法性はないと主張している。