【6歳児死亡事件】叔父がきょうだい4人の中で支配的立場だったか 男児の母親らに性的暴行した疑いで叔父を再逮捕 叔父は容疑を否認

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 6歳の男の子が死亡した事件。再逮捕された叔父は、男の子の母親らに対して、性的暴行を加えた疑いが持たれています。

 去年6月、神戸市西区の草むらで、当時6歳の男の子の遺体がスーツケースに入った状態で見つかった事件。同居していた叔父の穂坂大地容疑者(33)と男の子の母親・叔母2人の計4人は、男の子の背中を鉄パイプで殴るなどの暴行を加えて死亡させた傷害致死と死体遺棄の罪で起訴されています。

 警察のその後の捜査で、大地容疑者が男の子の遺体を遺棄した後、男の子の母親と叔母2人に対して自宅で性的暴行などを加えていた疑いが強まり、警察は6月25日に強制性交などの疑いで再逮捕しました。

 被害者の証言などから犯行が明らかになったということで、警察の調べに対して大地容疑者は容疑を否認しているということです。

 警察は大地容疑者が同居していたきょうだい4人の中で支配的な立場にあり、男の子に対する傷害致死事件を主導していたとみて調べています。