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人気SF小説『プロジェクト・ヘイル・メアリー』ハリウッド実写映画の撮影がいよいよ開始されたようだ。監督のクリストファー・ミラーがSNSで報告した。

ミラーは『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のロゴが描かれたカチンコを収めた写真と共に、「LET’S GOOOOOOO」と投稿。ロゴデザインは、本国版の小説と同じものが踏襲されている。原作に忠実な映像化に期待できそうだ。

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小説『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、マット・デイモン主演『オデッセイ』(2015)として映画化された『火星の人』(2014)で知られるアンディ・ウィアーの2021年の作品。同年12月に早川書房より刊行された日本語版は、優秀なSF作品に贈られる「星雲賞」の海外長編部門にも輝いている。目覚めると記憶を失って宇宙船内で孤立していた主人公のライランド・グレースが、記憶を手繰り寄せるうちに地球が滅亡の危機に瀕していることに気づき、ただ一人人類を救うミッションに挑む物語だ。米Amazon MGM Studiosがこの度の実写映画の製作を担う。

主人公グレースを演じるのは『ラ・ラ・ランド』(2016)や『バービー』(2023)でおなじみライアン・ゴズリング。『スパイダーマン:スパイダーバース』シリーズ製作などのフィル・ロード&クリス・ミラーが監督を手がける。脚本はドラマ「LOST」(2004-2010)や『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008)とそのシリーズなどのドリュー・ゴダード。ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの共同会長やコロンビア・トライスター・モーション・ピクチャー・グループの会長を歴任した名プロデューサー、エイミー・パスカルと並んで、ゴズリングや、ロード&ミラーたちも製作に携わる。

米公開予定は2026年3月20日。それまでに原作小説を読んでおくのも楽しい。

 

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