ライカのような艶っぽさ。Xiaomi 14 Ultraには撮る喜びがある
一生撮影していたい。
先日、こちらの記事でご紹介した、シャオミのフラッグシップスマホ「Xiaomi 14 Ultra」。なんといっても、ライカのカメラユニットを4つ搭載という、“ほぼカメラ”で“ほぼライカ”なスマホなんですが、発表会の際に試写をしてきましたので、その写真をご紹介したいと思います。
絞り機構搭載で光芒が楽しめる
まずは、メインの23mmカメラに搭載されている無段階可変絞りをチェック。このレンズは絞りがF1.63からF4までとなっていますが、F2以上にすると、光芒(光源の周りに放射状に伸びる光の筋)が現れます。スマホのカメラでこれができるのは珍しい。
作例はこちら。
ほら、電球の部分に光芒が! 手ぶれしちゃってるのはごめんなさい。
こんな表現できちゃうと、イルミネーションとかバンバン撮りたくなってきますね。
マクロ撮影も得意です
お次はマクロ撮影。いやー、タルトおいしそう。
どん!
どどん! タルトのバナナだけをどアップで映すことが可能です。かなり寄れる。色味は結構派手めに出てますね。モードはいろいろ選べるので、幅広い表現が楽しめます。
雰囲気出まくりポートレート
さて、お待ちかねのポートレート。「マスターレンズシステム」という機能を使うと、さまざまな表現が可能です。
標準のポートレートモード。やや渋めの色合いになります。雰囲気あるわー。
モノクロで。なにこの艶っぽさ。ほんとにスマホなのかな?
ソフトフィルターもかけてみました。どれも雰囲気あって楽しい。
自動ズームで映画のようなズームを
最後に動画です。Xiaomi 14 Ultraには自動ズーム機能が搭載されています。これを使うと、ピントを合わせた被写体にゆっくりとズームします。もちろん、ちょっとカメラを振っても被写体のピントはずれません。
あんまり動画撮るのうまくないんでごめんなさい。8Kまでの動画撮影に対応していますが、今回はフルHDで撮影しています。なんだか映画のワンシーンのようなズームで、これも雰囲気ありますね。
ということで、簡単ながらXiaomi 14 Ultraで撮影した写真&動画の紹介でした。
発表会での試写はあまりゆっくりできなかったので、できれば長期間撮影に使ってみたいなと思いました。なんだかしっとりした感じの描写で、たまんないですね。Xiaomi 14 Ultraもめちゃくちゃ欲しくなったんですけど、ライカのカメラも欲しくなってきちゃったな…。
Source: Xiaomi