平和記念式典の安全対策が強化されました。

広島市によりますと今年の平和記念式典は、原爆慰霊碑の周辺までだった入場規制ゾーンを平和公園全体にひろげます。

また、これまで職員がロープをもって規制していましたが、鉄柵で囲いをするということです。

去年8月6日、中核派の活動家5人が広島市の職員に暴行し逮捕起訴される事件が起きていて、広島市は再発防止にむけた警備体制の見直しや総理ら要人警備の強化を検討していました。

このほか式典会場内では拡声器やプラカード、横断幕なども禁止します。