パリ五輪のメダルが発表…なんと「エッフェル塔の破片入り」

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今年夏に行われるパリ五輪とパリパラ五輪。8日にはこの大会の競技で上位に入った選手に贈られるメダルのデザインが発表された。

なんとこの金メダル、銀メダル、銅メダルには1889年に建築されたオリジナルのエッフェル塔の破片が18グラムずつ含まれているとのこと。

「国と首都のシンボルであるエッフェル塔をメダルに描くだけでは満足できず、それとの『つながり』を探らなければいけなかった」と組織委員長を務めるトニ・エスタンゲが話したという。

ちなみに、このメダルをデザインしたのはフランスのファッション大手であるコングロマリット「LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)」である。

エッフェル塔は1889年にパリで行われた万国博覧会に合わせて建築された高さ300メートルの塔。5月に開幕したこの万博では189万人の観客を集めたとのこと。

その構造は錬鉄で作られており、エッフェル塔だけで7300トン、エレベーターや店舗、電波アンテナなどを含めれば1万100トンの重量があるそうだ。

なお、パリ五輪に臨むサッカーの男子代表の予選は4月15日から5月3日にかけてカタールで行われる予定となっている。

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またなでしこジャパンは2月24日と28日に行われる最終予選で北朝鮮とホーム&アウェイで対戦し、勝利すれば本大会への出場が決まる。ただ、アウェイゲームのほうに関しては北朝鮮で行われる予定だったものの、それが未定となったと発表されている。