発売まで2週間を切りました! 『人魚のあわ恋』プルーフをひと足先に読んでくださった書店員の皆様から、続々と熱い感想が寄せられています! その一部をご紹介する、第4弾です。 『人魚のあわ恋』(顎木 あくみ)
あおい書店西尾店 服部望さん
人魚というテーマから、八尾比丘尼と人魚姫どちらかな、と思っていたら両方を取り上げて下さっていてとてもにこにこしました。
淡く、泡のように儚く切ない朝名さんの初恋が消えずたゆたっていられますように。
旭屋書店新越谷店 工藤雅子さん
顎木あくみさんの新たな和風恋愛ファンタジーがまたしても誕生してしまった!さらにファンが増えること間違いなし!!
華やかさと、どこか薄暗さがあるこの時代に、まさにあわのように儚くて、けれど、次第に惹かれ合う2人の姿がより際立ち、朝名と咲弥のそれぞれの持つ芯の強さにどこまでも応援したい気持ちになった。この世界の余韻にずっと浸っていたい。
くまざわ書店四条烏丸店 山中津加紗さん
新たなシンデレラストーリーの誕生!
虐げられ、ひどい目にあわされてもけなげに生きる主人公とそれを支える儚く謎多き美少年。
こんなの日本の女子は大好物に決まってる。
丸善名古屋本店 七森美由紀さん
新たな和風ファンタジー開幕とのことで読む前から期待大でしたがその期待を裏切らない1冊でした!顎木先生のこれまでの作品が大好きな人、そして和風恋愛ものが大好きな人に声を大にしておすすめしたい作品です!
精文館書店汐田橋店 渡邊摩耶さん
切なくも儚いそれぞれの想いに、寄り添って生きる二人の幸せを願わずにはいられない、そんな大切な作品です。
紀伊國屋書店広島店 藤井美樹さん
あとがきに書かれている通り、和風で伝奇っぽくてちょっと不気味。が、人魚、八尾比丘尼ときたら個人的にはとても好きなテイストなのでぞくぞくしました。今までキャラクター文庫を読んできて、少し物足りなさを感じていた読者に読んで頂きたいと思いました。彼女が幸せを掴むのか、はたまた泡と消え去るのか、見届けたいです!