BTS、個々の魅力が際立った2023年の活躍を振り返る…メンバー全員の入隊後も変わらぬ人気
昨年12月、メンバーのジンを皮切りに“軍白期(軍隊+空白期)”に突入したBTS(防弾少年団)が、今年12月にはRM、V、ジミン、ジョングクまで入隊し、メンバー全員が国防の義務を果たすことになった。メンバーたちは2023年、それぞれの場所で目覚ましい活躍を見せ、2025年の完全体での活動に期待を高めた。
BTSは2022年6月、アンソロジーアルバム「Proof」の発売後、主に個人活動を活発に行ってきた。今年もBTSはソロ歌手として活躍し、自身の音楽カラーを全世界のARMY(BTSのファン)に披露した。
J-HOPEは今年3月にリリースしたソロシングル「on the street(with J. Cole)」で、世界80の国と地域のiTunesトップソングチャート1位、ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」60位にランクインした。SUGAも活動名Agust Dとして、4月に「D-DAY」を発売し、ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で2位になるなどの成果を挙げた。その後、SUGAは4月から初のソロワールドツアーを展開した。
RMはSE SO NEONのファン・ソユン、Coldeなどのアーティストとのコラボをはじめ、韓国国防部の遺骨発掘鑑識団の広報大使、tvN「知っておいても役に立たない神秘的な人間雑学辞典」のMCなどで活動し、音楽から文化を網羅する幅広い活動を展開した。
ジミンは3月に初のソロアルバム「FACE」を発売。「ビルボード200」で2位を記録し、タイトル曲「Like Crazy」で韓国のソロアーティスト初の「HOT100」1位を獲得した。また、K-POPのソロ歌手として当時、初めて発売初日にミリオンセラーを達成した。Vは9月、1stアルバム「Layover」でソロデビュー。「ビルボード200」で8週間チャートインに成功し、K-POPソロ歌手最長期間のチャートインとなった。tvN「出張疎通の神:ソジンの家」、SBS「ランニングマン」などではバラエティの“チートキー”として活躍。また、「めざましテレビ」「CDTVライブ!ライブ!」「行列のできる相談所」などの日本の番組にも多数出演して話題となった。さらに、入隊中にコーヒーブランド「COMPOSE COFFEE」のモデルに抜擢されたニュースも伝えられた。
ジョングクは、BTSの“黄金の末っ子”らしい底力を見せた。彼は7月に発売した1stソロシングル「Seven」がジミンに続いて「HOT100」で1位を獲得、イギリスのシングルチャートでも1位になるなど、全世界の音楽配信チャートを席巻した。彼は11月20日に開かれた「2023ビルボード・ミュージック・アワード」では「トップ・グローバル・K-POP・ソング」部門を受賞した。またビルボードが発表した2023年の年末決算チャートでも「Seven」は「HOT100」で82位にランクインし、PSY(サイ)の「江南スタイル」以来11年ぶりにチャートインしたK-POPのソロ歌手となった。
その後に発売した「3D」「Standing next to you」なども目覚ましい成果をあげ、ジョングクはまさにグローバル・ポップスターになった。特に彼のソロアルバム「GOLDEN」は、K-POPのソロアーティスト史上初めてアメリカで発売初週に20万枚以上を売り上げ、「ビルボード200」で2位を獲得した。韓国でもダブルミリオンセラーを記録し、大人気を得た。
BTSのメンバーたちは2020年に改正された兵役法により、文化体育観光部長官から入隊延期の推薦を受け、入隊の延期が可能だった。しかし、BTSは順を追ってこれを取り消し、国防の義務を果たした。1997年生まれで入隊までまだ余裕があったジョングクまで軍服務を始め、2025年にメンバー全員そろっての活動が期待される。
BTSは予め準備していた多様なコンテンツで空白期を満たす予定だ。ジョングクは入隊前に配信した生配信で「僕が軍隊に行ってから半年ほど待っていてほしい。これはものすごいスポイラー(ネタバレ)だ」とファンのために準備したものがあると語った。
BTSは9月、所属事務所のBIGHIT MUSICと2度目の再契約を締結し、ファンの不安を解消した。HYBEのバン・シヒョク議長は10月、米ハリウッドで開かれた「Bloomberg Screentime」で「2015年に発売されたアルバム『花様年華』が発売10周年を迎えたら、記念アルバムを作ろうという話をしていたが、それを一緒に作れるようになった」と語った。
メンバーたちが見せてくれた完全体での活動への意志に、世界中のARMYも強い信頼を見せた。12月12日を基点にメンバーたちが全員軍服務に突入すると、BTSが2017年に発売した「WINGS外伝:You Never Walk Alone」のタイトル曲「Spring Day」が音楽配信チャートで急浮上し、12日から14日午前8時までで計83ヶ国・地域のiTunesトップソングチャートで1位になった。「寒い冬の終わりが過ぎ、また春の日が来るまで」という歌詞のように「Spring Day」の急上昇は、メンバー全員揃っての活動を待っているファンの気持ちを代弁するようだった。
BTSは2022年6月、アンソロジーアルバム「Proof」の発売後、主に個人活動を活発に行ってきた。今年もBTSはソロ歌手として活躍し、自身の音楽カラーを全世界のARMY(BTSのファン)に披露した。
RMはSE SO NEONのファン・ソユン、Coldeなどのアーティストとのコラボをはじめ、韓国国防部の遺骨発掘鑑識団の広報大使、tvN「知っておいても役に立たない神秘的な人間雑学辞典」のMCなどで活動し、音楽から文化を網羅する幅広い活動を展開した。
ジミンは3月に初のソロアルバム「FACE」を発売。「ビルボード200」で2位を記録し、タイトル曲「Like Crazy」で韓国のソロアーティスト初の「HOT100」1位を獲得した。また、K-POPのソロ歌手として当時、初めて発売初日にミリオンセラーを達成した。Vは9月、1stアルバム「Layover」でソロデビュー。「ビルボード200」で8週間チャートインに成功し、K-POPソロ歌手最長期間のチャートインとなった。tvN「出張疎通の神:ソジンの家」、SBS「ランニングマン」などではバラエティの“チートキー”として活躍。また、「めざましテレビ」「CDTVライブ!ライブ!」「行列のできる相談所」などの日本の番組にも多数出演して話題となった。さらに、入隊中にコーヒーブランド「COMPOSE COFFEE」のモデルに抜擢されたニュースも伝えられた。
ジョングクは、BTSの“黄金の末っ子”らしい底力を見せた。彼は7月に発売した1stソロシングル「Seven」がジミンに続いて「HOT100」で1位を獲得、イギリスのシングルチャートでも1位になるなど、全世界の音楽配信チャートを席巻した。彼は11月20日に開かれた「2023ビルボード・ミュージック・アワード」では「トップ・グローバル・K-POP・ソング」部門を受賞した。またビルボードが発表した2023年の年末決算チャートでも「Seven」は「HOT100」で82位にランクインし、PSY(サイ)の「江南スタイル」以来11年ぶりにチャートインしたK-POPのソロ歌手となった。
その後に発売した「3D」「Standing next to you」なども目覚ましい成果をあげ、ジョングクはまさにグローバル・ポップスターになった。特に彼のソロアルバム「GOLDEN」は、K-POPのソロアーティスト史上初めてアメリカで発売初週に20万枚以上を売り上げ、「ビルボード200」で2位を獲得した。韓国でもダブルミリオンセラーを記録し、大人気を得た。
BTSのメンバーたちは2020年に改正された兵役法により、文化体育観光部長官から入隊延期の推薦を受け、入隊の延期が可能だった。しかし、BTSは順を追ってこれを取り消し、国防の義務を果たした。1997年生まれで入隊までまだ余裕があったジョングクまで軍服務を始め、2025年にメンバー全員そろっての活動が期待される。
BTSは予め準備していた多様なコンテンツで空白期を満たす予定だ。ジョングクは入隊前に配信した生配信で「僕が軍隊に行ってから半年ほど待っていてほしい。これはものすごいスポイラー(ネタバレ)だ」とファンのために準備したものがあると語った。
BTSは9月、所属事務所のBIGHIT MUSICと2度目の再契約を締結し、ファンの不安を解消した。HYBEのバン・シヒョク議長は10月、米ハリウッドで開かれた「Bloomberg Screentime」で「2015年に発売されたアルバム『花様年華』が発売10周年を迎えたら、記念アルバムを作ろうという話をしていたが、それを一緒に作れるようになった」と語った。
メンバーたちが見せてくれた完全体での活動への意志に、世界中のARMYも強い信頼を見せた。12月12日を基点にメンバーたちが全員軍服務に突入すると、BTSが2017年に発売した「WINGS外伝:You Never Walk Alone」のタイトル曲「Spring Day」が音楽配信チャートで急浮上し、12日から14日午前8時までで計83ヶ国・地域のiTunesトップソングチャートで1位になった。「寒い冬の終わりが過ぎ、また春の日が来るまで」という歌詞のように「Spring Day」の急上昇は、メンバー全員揃っての活動を待っているファンの気持ちを代弁するようだった。