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ジャニーズ事務所による10月2日の記者会見で、質問を指名する・しない記者を選別した「NGリスト」があった問題で、事務所から会見の運営を任されていたPR会社「FTIコンサルティング」は10月6日、新たにコメントを発表した。

この問題をめぐり、FTIの担当者がマスコミの取材に答えた内容に「誤解を招く」ものがあったという。9月30日にあった事務所との事前打ち合わせにおいて「ジャニーズ事務所様から理由如何に関わらず特定の記者の質問の排除についてご指示もご承認も一切受けておりません。」とした。

●PR会社からの「追加ステートメント」全文

【一部報道について】

弊社担当者が一部報道機関に対して、9月30日に開催されましたジャニーズ事務所様との事前打ち合わせに関し、誤解を招く回答をしておりました。

同会議において、ジャニーズ事務所様から理由如何に関わらず特定の記者の質問の排除についてご指示もご承認も一切受けておりません。ジャニーズ事務所様からは公平かつ円滑な会見の運営を依頼されておりました。

昨日お知らせのとおり、一部記者様に関する資料は限られた会場使用時間の中で会見の円滑な運営準備のために弊社が作成し、運営スタッフ間で共有したもので、ジャニーズ事務所様は作成や運営スタッフへの共有を含め一切関与しておりません。

なお、実際の会見の進行においては、こうした資料に関わらず、登壇者、司会者の判断のもと、幅広い媒体の記者の皆様にご質問頂くこととし、貴重なご意見を頂戴したところです。

会見に参加された記者の皆様、会見をご覧になられた視聴者の皆様、ジャニーズ事務所様、司会者をはじめ関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを心より深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。皆様からの信頼の回復に向けて社員一丸となり取り組んで参ります。