廉価なMacBookが来年登場? Chromebookくらい安いかも
Apple(アップル)が「廉価版MacBook」を来年後半に発売する可能性を、台湾紙のDigiTimesが報じています。
Appleは以前、「MacBook」として12インチディスプレイを搭載したモデルを販売していました。小型軽量で廉価だった同シリーズは好評でしたが、すでに販売を終了。現行モデルは、「M」シリーズチップを搭載した「MacBook Pro」「MacBook Air」のみとなっています。
DigiTimesによれば、Appleは教育分野で「Chromebook」に対抗するために、低価格な廉価版MacBookを投入するとのこと。同製品はMacBook AirやMacBook Proと差別化するために、新しいブランドが用意されるようです。また、「金属筐体だが異なる素材」を用いることでのコストカットも報じられています。
なお、DigiTimesによるとChromebookの出荷台数は2019年が1390万台、2020年は3040万台、2021年は3350万台と、ますます拡大しているとのこと。Appleは教育分野向けに「iPad」を投入していますが、あまり浸透はしておらず、そのために廉価版MacBookの投入を予定しているのかもしれません。
Source: DigiTimes via MacRumors