“第2の『イカゲーム』”になれるか?『マスクガール』、アジア・アメリカを超えヨーロッパメディアも大絶賛

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「『捨てられて壊れた人々は愛されていることを感じるためにどこまで行けるのか?』という質問を投げかける作品」

【写真】“整形後”を演じるナナ、“全身タトゥー姿”

NetflixグローバルTOP10のトップに上がった『マスクガール』にヨーロッパを含む全世界のメディアが注目している。

『マスクガール』は外見のコンプレックスを持った平凡な会社員キム・モミが、マスクで顔を隠したままインターネット放送活動をしたことで起きる出来事を描いた物語だ。

ヨーロッパのメディアは『マスクガール』が風刺、社会批判、ブラックコメディなど多様なジャンルと外見至上主義、社会批判、校内暴力をはじめとする幅広いテーマを扱いながらも、非常に一貫性のある話を伝達しているという評価を残した。

(画像=Netflix)日本版ポスター
“第2の『イカゲーム』”になれるか…

イギリスの『NME』は、7つのエピソードが調和を成してパズルを完成し、コ・ヒョンジョン、ナナ、イ・ハンビョルがキム・モミそのものになって、他人からの愛を渇望する人物の歪んだ心を非常にリアルに表現したと伝えている。「『捨てられて壊れた人々は愛されていることを感じるためにどこまで行けるのか?』という質問を投げかける作品」という総評を残した。

イタリアの『WIRED』は『マスクガール』が美しさの残酷性を語るとし「外見を基盤につながる社会的関係に向けた執着が形成される過程を示している」と好評。「3つの異なる人生を生きた一人の女性の話を表現しているが、彼女たちは皆『社会の不当さ』を体験する、互いに同じようで違う人物」というコメントを伝えた。

フランスの『GRAZIA』は「よく作られたKドラマのすべての要素があり、普遍的ながらも社会的な主題を扱った」とし「美しさが要求する害悪と個人を崖っぷちに押し付ける社会的圧力に注目する」と付け加えた。

(画像=Netflix

ヨーロッパメディアだけでなく、全世界の多くのメディアが『マスクガール』の公開以降、NetflixグローバルTOP10のランキングを報道し作品が巻き起こしているシンドロームに熱い関心を示している。

全世界メディアの注目を集めるNetflixオリジナル『マスクガール』は全世界190地域余りで配信中だ。