『ミッション:インポッシブル』新作が首位デビューも期待を下回る
先週末(7月14日〜7月16日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、トム・クルーズ主演の人気アクションシリーズ第7弾『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』が興行収入5,468万8,347ドル(約77億円)で首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル140円計算)
昨年、トム主演の『トップガン マーヴェリック』が記録的大ヒットとなったことから一層注目されていた本作だが、オープニング興収は第6弾『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(6,123万6,534ドル・約86億円)、第2弾『M:I-2』(5,784万5,297ドル・約81億円)、第5弾『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(5,552万89ドル・約78億円)に次いでシリーズ4位という少々期待外れの結果に。
ただし、本作は通常の金曜公開ではなく12日(水)より公開されており、公開5日間の興収は7,849万1,897ドル(約110億円)。公開5日間では『M:I-2』に次いでシリーズ2位の興収を上げた。出足こそ絶好調とは行かなかったものの、批評家及び観客の評価は非常に高いことから、この夏いっぱい数字を伸ばし続けることは可能といえる。世界興収は2億3,409万1,897ドル(約328億円)。(編集部・市川遥)
7月14日〜7月16日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
2(3)『サウンド・オブ・フリーダム(原題) / Sound of Freedom』
3(1)『インシディアス:ザ・レッド・ドア(原題) / Insidious: The Red Door』
4(2)『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
5(4)『マイ・エレメント』
6(5)『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
7(8)『トランスフォーマー/ビースト覚醒』
8(7)『ノー・ハード・フィーリングズ(原題) / No Hard Feelings』
9(6)『ジョイ・ライド(原題) / Joy Ride』
10(9)『リトル・マーメイド』