「このタイミングで出すのはおかしい」ジャニーズJr.勢揃いの広告が“性加害を彷彿させる”と批判の声
ジャニーズJr.200人が総出演する『ALL Johnnys' Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome』(東京・大阪ドーム)が開催されることが発表され、話題を集めている。
「ジャニーズJr.の単独ドーム公演は'00年以来23年ぶりです。正式デビュー前ながらAぇ! groupは'20年から朝日放送でレギュラー番組『THE GREATEST SHOW-NEN』を持っていたり、HiHi Jetsも今春からテレビ東京で初単独冠番組『1クールジャ終われない!』がスタート。美 少年は日本テレビで主演ドラマ『春は短し恋せよ男子。』が放送中など、デビュー組に負けない活躍ぶりだけにドーム公演のチケットも争奪戦になりそうです」(アイドル誌編集者)
ファン以外からは「狂気」と批判の声
勢いのあるJr.が勢揃いする公演とあり、東京の渋谷駅と新宿駅、大阪の梅田駅にドーム公演の広告を打つなどジャニーズ事務所も力を入れている。
「特に渋谷には巨大広告が展示されているとあり、ファンが殺到しています。展示場所の渋谷109方面に繋がる地下通路は撮影がしやすいとあり、アイドルや人気キャラクターを起用した広告がよく展示されるのですが、こんなにファンが殺到しているのは久しぶりに見ましたね」(渋谷駅を利用する女性)
井ノ原快彦と大倉忠義のバックにジャニーズJr.が勢揃いした写真を前に、若い女性たちが嬉しそうに記念撮影をしていたが、そのファンの中からも批判的な声が上がっている。
《この広告は正直このタイミングで出すのは狂気じゃない? 名前もフルネームで出して顔も出してさ》
《非ヲタで同年代の子を持つ人に見せたらひいてた。ある人は人身売買みたく見える(中略)この時期に世間はそういう反応よね…》
ジャニーズ事務所の性加害報道が社会問題になる中で、少年が勢揃いした写真を使った広告を打つ同社の姿勢に疑問を持つ声が上がるのも仕方ないだろう。
「ドーム公演を行うのは性加害報道が起きる前には決まっていたとは思いますが、広告の展開の仕方は考えるべきだったでしょうね」(ネットニュース編集者)
未来ある少年たちのためにも、ジャニーズ事務所にはJr.たちに批判が向くような展開は控えてほしいものだ。