ベイシア、高品質と低価格を両立させた新プライベートブランドを発売

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 ベイシアグループのベイシアは3月8日に、新たなプライベートブランド「Beisia Premium」を発売した。3月9日からは、「目利き」を担う同社の社員が、自身の想いを直接語りかけるテレビCMも放映している。

●高品質と低価格を両立



 「Beisia Premium」は、小売りのプロ集団である同社が“生活の目利き”として、高品質と低価格を両立させた新プライベートブランド。同社は創業以来“よりよいものをより安く”という理念を掲げており、「Premium」を“高級・贅沢”ではなく、“高品質・特別な体験をお求めやすい価格で提供すること”と位置づけている。“品質競争時代”に際して「目利き」を“生活必需品において、少しでもよいものを提供する”と定義しており、目利きが創り上げたプライベートブランドによって、「こんなによいものが、こんなに安く買えるなんて」という“プレミアムな体験”を提供する。

 クリエイティブディレクションやアートディレクションには、カナリアの徳田祐司氏、コピーライティングには五島列島なかむらただし社の中村直史氏を起用。Beisiaの「B」のマークをブランドロゴにシンボリックにあしらい、店内のどこにあっても同社のプライベートブランドであることが伝わるデザインで訴求する。

 「Beisia Premium」の商品例は、産地・生産者限定生産「別海のおいしい牛乳」、「国産6Pチーズ」「濃い静岡茶」など。ほかにも、質を高めることでうれしい驚きを提供するプライベートブランドを目指して、随時商品を投入していく。