Apple(アップル)からの投入が予測されている「AR/VRヘッドセット」において、空中でのタイピングが可能だと、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報告しています。

↑MacRumorsより

 

AppleのAR/VRヘッドセットに関しては、今年6月に開催されるWWDCでの発表が予測されています。また「SiriでARアプリが作成できる」など、かなり意欲的な新機能が盛り込まれるようです。

 

今回の報道によれば、AppleのAR/VRヘッドセットには目の動きとハンドジェスチャーを利用したテキスト入力方式「In-air typing」が搭載されているとのこと。これによりiPhoneとペアリングをしなくても文字が入力できるのですが、一方で「まだ、iPhoneのタッチスクリーンでのキーボードを使用したくなるかもしれない」と、その完成度の低さも指摘しています。

 

AppleのAR/VRヘッドセットはセットアップに「iPhone」を必要とせず、「iCloud」のユーザーデータを独立してダウンロードすることができます。また2024年には第2世代のAR/VRヘッドセットや、廉価なAR/VRヘッドセットも投入されるようです。

 

ヘッドセットを装着し、空中で文字が入力できると聞くと、まるで映画のワンシーンのようにも感じられます。入力の快適さも含め、製品リリースまでにその完成度が高まっていてほしいものです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors