真っ赤な大胆コーデで現れたキャサリン皇太子妃(画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年12月22日付Instagram「So thrilled to be back at Westminster Abbey for our second #TogetherAtChristmas carol service.」』のスクリーンショット)

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キャサリン皇太子妃(41)が英ロンドンで開催したレセプションに出席し、幼児期に関する新たなキャンペーンをローンチしたことを発表した。この日皇太子妃は「アレキサンダー・マックイーン」による真っ赤なパンツスーツに、同色のバッグと靴を合わせた全身赤の装いで登場。ウィリアム皇太子と共にゲストと交流した他、壇上ではキャンペーンを紹介するスピーチを行った。

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現地時間1月30日、ロンドンにある英国映画テレビ芸術アカデミー(British Academy of Film and Television Arts, BAFTA)本部で、幼児期に関するセンター「The Royal Foundation Centre for Early Childhood」が主催するレセプションが行われた。

同センターは2021年、キャサリン妃がウィリアム王子(ともに当時)と運営するチャリティ財団「ザ・ロイヤル・ファンデーション」に設立したものだ。研究・キャンペーン・コラボレーションを通じて幼児期に関する考え方や行動を変え、より幸福で健康的であり、子供たちをしっかりと育成していく社会を築いていくための活動を行っている。

レセプションではキャサリン皇太子妃がウィリアム皇太子と共に出席し、同センターで新たなキャンペーン「シェイピング・アス(Shaping Us)」をローンチしたことを発表したのである。

この日皇太子妃は「アレキサンダー・マックイーン」による真っ赤なパンツスーツで会場に現れた。

ジャケットはフロントが下がるアシンメトリーなシルエットで、低めのラペル(下襟)とウエストを強調したエレガントなデザインだ。スリムなパンツは裾に向けて自然なフレアになっている。小物も赤で統一しており、片手には「ミュウミュウ(MIU MIU)」によるスエードのクラッチバッグを持ち、「ジャンヴィト・ロッシ」によるパンプスを合わせていた。

そしてイヤリングは、ロンドンの建築家“マライカ(Malaika)”が展開するジュエリー・ブランド「チョーク(Chalk)」による大胆なステートメントイヤリングだ。皇太子妃は、昨年6月に開催したカリブ海地域からの移民を記念する「ウィンドラッシュデー(Windrush Day)」のイベントに出席した際にも、このイヤリングをつけていた。

そして今回、真っ赤なスーツを着た皇太子妃が壇上に立ち、新たにローンチした「シェイピング・アス」について次のように演説を行ったのである。

「このキャンペーンは、幼児期の重要性と、その時期が大人を形成するのにどのように影響するか、そこに焦点を当てるものです。」

そして「そのためには、幼児期の重要性を理解するだけでなく、未来の世代を担う子供たちを幸せで健康な大人に育てるために、私たちに何ができるかを知ることが大切なのです」と加え、こう続けた。

「今、子育てをしている人たちは、この使命を達成するために最高の情報とサポートを必要としています。このキャンペーンは、その一助となることを目的としています。」

ウェールズ公夫妻の公式SNSがこの様子を公開すると、フォロワーから「素晴らしい仕事。キャサリン皇太子妃の今後の活躍が待ち遠しいわ」「とても無私で、本物で美しい。キャサリンとウィリアムに感謝します」と絶賛のコメントが寄せられた。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年12月22日付Instagram「So thrilled to be back at Westminster Abbey for our second #TogetherAtChristmas carol service.」、2023年1月30日付Instagram「Just a few hours until the Shaping Us campaign begins…」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)