ブライアン・テュファーノさんが撮影監督を務めた映画『トレインスポッティング』より
 - Polygram Filmed Entertainment / Photofest / ゲッティ イメージズ

写真拡大

 映画『トレインスポッティング』や『リトル・ダンサー』の撮影監督として知られるブライアン・テュファーノさんが83歳で亡くなった。テュファーノさんの代理人がDeadlineなどに認めた。

 1939年に英ロンドンで生まれたテュファーノさん。1956年にライム・グローブ・スタジオ(後のBBCフィルム&テレビスタジオ)に入り、BBCの撮影監督としてケン・ローチ監督、ケン・ラッセル監督、スティーヴン・フリアーズ監督、アラン・パーカー監督などとテレビ作品で仕事をした。

 『シャロウ・グレイブ』『トレインスポッティング』『普通じゃない』などダニー・ボイルとのコラボレーションで知られるほか、その他の代表作は『ぼくの国、パパの国』『リトル・ダンサー』『家族のかたち』など。2001年には、映画及びテレビ業界への多大なる貢献を評価されて英国アカデミー賞(BAFTA)特別賞を受賞している。(編集部・市川遥)