「ありがとう、拓実」PK失敗の南野に、長友がクロアチア戦後のロッカールームでかけた言葉

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日本サッカー協会(JFA)のTeam Camが9日に公開。カタール・ワールドカップ(W杯)に臨んだ日本代表のクロアチア代表戦の舞台裏が明らかになった。

その中でも注目を集めたのは試合後のロッカールームの様子。PK戦でキッカーの一番手に名乗り相手GKに止められた南野拓実とベテラン長友佑都のやり取りだった。

勝敗が決まった直後は号泣していた南野。ロッカールームでは少し落ち着いているが、失意の様子が感じられる。そんな南野に長友がかけた言葉は感謝だった。

「ありがとう、拓実。お前勇気あるな」と言って抱擁をかわすと、「次の未来に繋げろ、問題ない。顔上げて帰れ」と南野だけでなく周囲にも聞こえるように語った。さらに、南野に「勇気あるな、マジで。俺は蹴れん。マジありがとう。めっちゃ楽しかったな」と続けていた。

W杯という大舞台でのPK戦でキッカーを務めた南野。長友の言葉通り、前を向いて4年後のW杯でリベンジを果たしてほしい。