S.パスキエ騎手 (C)Hiroki Homma

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　30日、2006年にレイルリンクで凱旋門賞を制したS.パスキエ騎手が、サンクルー競馬場で報道陣の取材に応じた。10月2日（日）パリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞（G1・芝2400m）に同騎手は、アイルランドのオネストで参戦する。

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馬場の違いが大きい

　パスキエ騎手は騎乗するオネストについて「加速が凄くいい馬。今まで重馬場を走ったことはないけど、フランケルの子なので重馬場は強いのではないかと思うけど、前に重心が来る馬なので、そういう部分ではわからないです」と話した。日本馬については「全馬の分析はまだしてないけど、いつか日本馬が「僕のいない日」に勝つと思います（笑）」と笑顔で話した。

　また、日本馬が勝つためのポイントを聞かれると「馬場の違いが大きい。日本は平らで乾いた良い馬場です。こちらの馬場は上下差、非常に重い馬場」と日欧の違いをポイントにあげた。