韓国高校生が投じた101マイルの直球に米ファンも注目(WBSC公式ツイッターより)

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韓国キム・ソヒョン投手の剛速球に米ファンも注目「ブルージェイズ入団だ」

 野球の「第30回WBSC U18ベースボールワールドカップ(W杯)」は15日(日本時間16日)、スーパーラウンドが行われ、日本は韓国に0-8で敗れた。韓国の右腕キム・ソヒョンが投じた101マイル(約162.6キロ)の動画をWBSCが公開した。試合直後から話題を集めていたが、米国のファンにも「101マイルって冗談だろ」と衝撃が波及している。

 韓国にも逸材がいた。0-8で迎えた最終7回の二死満塁。高校通算67本塁打の今秋ドラフト候補・浅野翔吾外野手(高松商3年)と対戦した。カウント1-2からの4球目。キム・ソヒョンは渾身の直球をぶち込んだ。中継画面の球速は101マイルを表示。外角球で日本のNo.1スラッガーから見逃し三振を奪い、派手にガッツポーズした。

 WBSCは公式ツイッターに動画を公開。「キム・ソヒョンが101マイルで試合を終わらせた」と記すと、コメント欄では「韓国に凄い才能がいる」と驚き。同公式サイトでも「彼は安打と四死球を許したが、100マイルの直球で試合を締めるセンセーションを巻き起こした」と伝えた。この動画を米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」公式ツイッターも公開すると、米ファンからメジャー入りを熱望する声が上がった。

「未来のドジャース」
「シカゴにようこそ」
「おめでとう。ブルージェイズ入団だ」
「俺の半分の年齢で。嫉妬じゃないよ」
「俺が育てた」
「101マイルって冗談だろ」

 韓国プロ野球のハンファ・イーグルスにドラフト指名された18歳。MLB好きの米ファンに早くも将来を期待されているようだ。

(THE ANSWER編集部)