『ワイスピ』女優が主演!ヴァンパイア映画が首位デビュー
先週末(8月26日〜8月28日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ソニー・ピクチャーズのヴァンパイア映画『ジ・インビテーション(原題) / The Invitation』が興行収入680万5,468ドル(約9億円)で初登場1位に輝いた。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル135円計算)
『ワイルド・スピード』シリーズのラムジー役で知られるナタリー・エマニュエルが主演を務めた同作。批評家及び観客の評価は低いものの、先週末のボックスオフィスが極めて低調だったこともあって首位を獲得した。
前回、興収2,112万4,049ドル(約29億円)で首位デビューを果たした『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は5位に。興収466万3,119ドル(約6億円)と前週比77.9%ダウンの大幅下落で、熱狂的なファンは初週に見終えてしまっていたようだ。それでも累計興収は3,085万9,433ドル(約41億円)となり、前作『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』の最終興収を超えた。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)以来となるジョージ・ミラー監督作として注目されていた『スリー・サウザンド・イヤーズ・オブ・ロンギング(原題) / Three Thousand Years of Longing』は、興収291万9,717ドル(約4億円)しか上げられず、7位デビューと苦戦している。同作は、イスタンブールを訪れた孤独な学者(ティルダ・スウィントン)と、彼女が見つけた魔人(イドリス・エルバ)の交流を描いたダークファンタジーだ。(編集部・市川遥)
8月26日〜8月28日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ジ・インビテーション(原題) / The Invitation』
2(3)『ブレット・トレイン』
3(2)『ビースト』
4(4)『トップガン マーヴェリック』
5(1)『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』
6(5)『DC がんばれ!スーパーペット』
7(初)『スリー・サウザンド・イヤーズ・オブ・ロンギング(原題) / Three Thousand Years of Longing』
8(7)『ミニオンズ フィーバー』
9(6)『ソー:ラブ&サンダー』
10(9)『ウェア・ザ・クロウダッズ・シング(原題) / Where the Crawdads Sing』