免許取り消しレベルの泥酔で逆走運転した韓国ボーイズグループのリーダーに罰金の略式命令
ボーイズグループZE:A（ゼア）のリーダー、ムン・ジュンヨンが飲酒運転の容疑で罰金刑となった。
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8月18日、法曹界によれば、ソウル中央地裁・刑事27単独（ソン・ミンジョン判事）は道路交通法違反（飲酒運転）の容疑で略式起訴されたムン・ジュンヨンに、検察の請求金額と同じ罰金800万ウォン（約80万円）の略式命令を下した。
略式命令は、公判を行わずに検察官が提出した資料に基づいて罰金などの処分を行う手続きであるため、裁判所の決定に不服があれば1週間以内に正式裁判を請求できる。
先立ってムン・ジュンヨンは去る3月7日の深夜1時頃、ソウル江南（カンナム）で飲酒運転した容疑を受けた。当時、ムン・ジュンヨンは一方通行の道路で逆走し、反対から来た運転手が警察に通報したとされる。
出動した警察が飲酒を測定した結果、血中アルコール濃度は免許取り消しレベル（0.08％以上）だったと確認された。2018年に続き、2回目の飲酒運転だ。
ムン・ジュンヨンはYouTube放送に出演して「飲酒運転に関しては百回でも千回でも自分の不覚だと考え、現在は事件調査も終えた状態で自粛しながら過ごしている」と謝罪したが、インスタストーリーで「実名を挙げないでおこう、あなたの言う通り。でも、恐喝脅迫したことは認めよう」などと通報者から恐喝されたとも主張した。
なおムン・ジュンヨンは2010年にZE:A（帝国の子供たち）のリーダーとしてデビュー。2017年に所属事務所スター帝国と決別した後は、公演企画者に転向して活動中だ。2020年7月に陸軍に入隊したムン・ジュンヨンは、今年1月に除隊した。
