トッテナムFWソン・フンミンが仲間から祝福を受ける様子【写真:ロイター】

写真拡大

得点王・ソン・フンミンのリーグ全ゴール集が公開

 イングランド1部トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンが今シーズン23得点を記録し、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーとともにプレミアリーグ得点王を獲得した。

 「今季全ゴール集」が公開されると、アジア人として初の快挙を成し遂げたストライカーへ、ファンも「永遠の伝説」「間違いなく偉業」と賛辞を送っている。

 最終節以前では、サラーが22得点で単独トップ。ソン・フンミンはそれを1点差で追っている状況だった。迎えた最終節ノリッジ・シティ戦、ソン・フンミンは3-0と大きくリードした後半25分に得点。さらにその5分後にもネットを揺らし、通算23得点を記録した。トッテナムはそのまま5-0で勝利し、4位で来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権(CL)を獲得している。

 同日行われた試合で、サラーも自身1得点追加し、ソン・フンミンと23得点で並んで得点王の同時受賞となった。アジア人として初の快挙を成し遂げたソン・フンミンを称え、DAZN公式YouTubeチャンネルでは、「今季全ゴール集」の動画をアップ。ファンから賛辞が続々と届いている。

「PKなしの得点王は偉大すぎる」
「もう脱帽」
「アジアに勇気を与えました」
「精度も質も世界レベル」
「永遠の伝説」
「足速い、正確、俊敏、豪快 全て兼ね備えてる」
「最高のゴール集」
「ドリブルもシュートも一級品」
「間違いなく歴史に名を刻んだ」

 なお、米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は、タイトルを分け合ったサラーがPKで5得点を決めているのに対してソン・フンミンはPKでの得点はなし。23得点のうち、利き足とは逆の12得点を左足で、残りの11得点を右足で決めたとしていた。(FOOTBALL ZONE編集部)