岸田総理大臣はアメリカのエマニュエル大使と広島を訪問する方向で調整していましたが、見送る方針を固めたことが分かりました。

複数の関係者によりますと岸田総理とアメリカのラーム・エマニュエル駐日大使が26日平和公園を訪問し、原爆慰霊碑での献花や資料館の見学などへ向け

調整が続いていました。

政府関係者によりますと岸田総理が緊迫するウクライナ情勢への対応を優先するため、2人の訪問は見送る方針を固めたということです。

ウクライナをめぐってはロシアが東部の2つの地域の独立を承認したことで全土に非常事態宣言の発令が承認されるなど緊張が高まっています。