「まん延防止」2度目の延長期間に 広島
まん延防止等重点措置が2度目の延長期間に入りました。
一部の対策は緩和され飲食店では酒類の提供が条件付きで再開されます。
県は感染状況が減少傾向にあるため段階的に経済活動を再開するとして、21日から認証店での酒類の提供を午後8時まで認めます。
広島市内の酒卸業者では飲食店などへ向けたビールや酒などの出荷作業に追われていました。
まん延防止等重点措置の適用を受けて、先月の売り上げはコロナ感染拡大前と比べ3割ほどに落ち込んだということです。
住田 営業本部 青田裕治本部長「午後8時までということで、夜業態のスナックやラウンジはまだ営業できないので、これが営業できるようになって初めて飲食店も活性化するのでは」
まん延防止等重点措置は県内全市町を対象に来月6日まで適用される予定です。