まん延防止等重点措置が3月6日まで再延長されることを受け、広島県は飲食店での酒の提供や一部施設の再開など対策を発表しました。

広島県 湯崎英彦知事

「現在は減少傾向が続いていて感染状況が改善すると推定されることから、経済活動を段階的に再開いたします」

湯崎知事は再延長期間に入る21日から、広島県の認証店では午後8時まで酒の提供を再開すると発表しました。

図書館や美術館など県の施設について、対策を徹底し再開するとしましたが、それぞれの市や町の感染状況で利用休止を継続することもあるとして、個別に確認してほしいとしています。

湯崎知事は対策の一部緩和により感染が再拡大した場合には、再び対策の強化や期間を延長する可能性もあるとして、感染予防の徹底を呼びかけています。