広島の「まん延防止」延長は
広島では2月20日までとなっている「まん延防止等重点措置」。
延長か対策の緩和はあるのか。じりじりとする日々が続いています。
政府が「まん延防止」を適用している地域で2月20日に期限を迎えるのは広島を含む21道府県。
複数の政府関係者によりますと、大阪、北海道など10の道府県では2、3週間を軸に延長する方針です。
沖縄と山口については新規感染者数の減少傾向が続いていることなどから解除する方向で調整しています。
広島などについては感染状況や自治体の意向も踏まえて検討されていて、岸田総理大臣が17日方針を固めます。
広島での方針が決まらないなか、やきもきしているのが・・・宮島の魚たちです。
臨時休館している廿日市市の宮島水族館。
まん延防止等重点措置の解除、そして21日からの営業再開。そんな計画でしたが・・・
宮島水族館 三浦和伸さん「延長されてもお客さんが今後来た時にはいい状態で見せていく。そういう考え方でいまは準備をしています。(来場者に)早く見ていただければと思っています」
トレーニングを重ねるアシカたち。
お客さんたちの前でその姿を披露できるのはいつになるのでしょうか?