「まん延防止措置」県内全域に オンライン診療センター開設 広島
新型コロナウイルス、県内では14日午前11時半までに761人の感染が発表されています。
また、増加する自宅療養者のためのオンライン診療所が午後開設されます。
内訳は広島市で536人、呉市で121人、福山市で104人となっています。3市とも過去最多人数です。
広島市や廿日市市など13市町で適用されてきたまん延防止等重点措置が14日から県内全域に拡大されています。
安芸高田市民に聞いてみました。
男性(70代)「困ってます。行動範囲は狭いし、自粛自粛、限られた所しか出ないようにしてるんですけどね」
女性(30代)「保育園の園庭開放もなくなって、遊ぶ所がなくて困ってます」
飲食店の時短営業や酒類を提供しないこと、外出を半分にすることなどが要請されています。
また、県は自宅療養者の増加を受けてオンライン診療センターを14日午後開設します。
常駐する医師や看護師らがオンラインで自宅で療養する陽性者の診察をし、地域の薬局から薬品が届く仕組みとなっています。
県は1日?最大600人の患者を想定していますが、自宅療養者の人数に合わせて体制を整備するとしています。