重症化リスク低なら「自宅療養が基本に」 広島・湯崎知事
重症化リスクが低い陽性者について湯崎知事は、今後も新規報告者が増えれば「自宅療養が基本になる」考えを示しました。
湯崎英彦知事「今後新規報告者がどんどん増えてくる状況になるとホテルで受けきれない。自宅療養が基本にならざるを得ない」
軽症・無症状患者について県は「原則ホテル療養」としていますが、若年層で基礎疾患がないなど重症化リスクが低いと判断された場合は基本的に自宅療養とする考えを示しました。
感染者の急増を受けて県は宿泊療養施設を13日までに最大の2334室に拡大する方針ですが、1棟の追加には1カ月程度が必要ということです。
県はこれ以上の拡大は難しいとしていて、自宅療養者に対する態勢拡充を県医師会などと協議する考えです。