米ロサンゼルスで映画制作に関する博物館「アカデミー映画博物館」が30日に一般公開されるのを前に、内覧会が21日に開かれた
 - (2021年 ロイター/MARIO ANZUONI)

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[ロサンゼルス 21日 ロイター] - 米ロサンゼルスで映画制作に関する博物館「アカデミー映画博物館」が30日に一般公開されるのを前に、内覧会が21日に開かれ、俳優トム・ハンクスらが姿を見せた。

 米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーが中心になって建設した博物館は2つの建物で構成され、広さは2万8,000平方メートル。中には2つの映画館も入る。

 『オズの魔法使』で使用された赤い靴や『スター・ウォーズ』のR2-D2の模型、映画衣装などが展示され、さまざまな作品の映像なども見られる。

 2012年に計画が発表され、16年オープンを目指していたが、建設が繰り返し延期されていた。

 ハンクスは、映画の都ハリウッドが位置するロサンゼルスに映画ビジネスを紹介する施設があることは重要だとし、「映画はこれからも、あらゆる場所であらゆる人に語り掛ける魔法の芸術であり続けるだろう」と述べた。