パイレーツ・筒香嘉智

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○ ホワイトソックス 4 − 2 パイレーツ ●

<現地時間8月31日 ギャランティードレート・フィールド>

 パイレーツの筒香嘉智外野手(29)が8月31日(日本時間9月1日)、敵地でのホワイトソックス戦に「6番・一塁」でスタメン出場したが4打数無安打2三振に倒れた。

 今季の開幕投手を務めたホワイトソックスの先発右腕・ジオリトと対戦し、無死一塁だった初回の第1打席は見逃し三振。フルカウント後の低めチェンジアップを見極めたかに見えたが、ストライクと判定され、首を左右に振りながらベンチへ戻った。2点を追う4回は一死無走者の場面で右飛。カウント2−1後のチェンジアップを打ち損じ平凡な飛球に終わった。

 2−2の同点で迎えた6回は3番手右腕のコペッチと対戦。初球から155キロ超えの直球を連投されファウルで粘ったが、最後は内角低めのスライダーにバットが出ず見逃し三振に倒れた。2点を追う9回はイニング先頭でア・リーグ1位の29セーブを挙げているヘンドリックスと対戦。2ボール後の95.9マイル(約154キロ)の直球にバットを出したが浅めの中飛に打ち取られた。

 この日はア・リーグ中地区首位を走るホワイトソックス投手陣の前に4打数無安打2三振と沈黙。今季通算打率は.189、パイレーツ移籍後の打率は.290となった。