呼吸困難に陥った男性の喉から18センチの魚が!(画像は『LADbible 2021年1月31日付「Doctors In Colombia Remove 18cm Fish From Man’s Throat」』のスクリーンショット)

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このほど南米コロンビアで、自らが釣った魚に命を奪われそうになった男性がいた。治療にあたった医師は、男性の喉の奥に魚が詰まっていることに気づき、無事に摘出した。この奇妙とも言える事故について『LADbible』『BroBible』などが伝えている。

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コロンビアのマグダレーナ県ピビハイに住む男性(24)が1月23日、呼吸困難の状態で病院に現れ、対応した医師が男性の喉から体長18センチの魚を摘出したという。

男性は当時、湖へ釣りに出かけていたが、幸先が良かったようで釣針にすぐに1匹目の魚が掛かった。男性は釣った魚を釣針から外してバケツに入れる前に、再び釣り糸を湖に垂らした。

すると2匹目の魚が掛かり、男性は手に持っていた1匹目の魚を逃げられないように口にくわえてそのまま2匹目を釣り上げようとした。しかし口にくわえていた魚は激しく暴れ出し、男性の喉の奥へと潜り込んでしまったのだ。

呼吸が苦しくなった男性は身の危険を感じ、そのまま歩いてサンタンデール・ヘレーラ病院へと向かった。彼は呼吸困難に陥っていたことから詳細を話すことができず、対応した医師は男性の身に何が起こったのか理解できなかったようだ。

男性のX線検査の結果で、ようやく医師は喉に魚が詰まっていることを知り、医療用鉗子で男性の喉の奥から体長約18センチのある魚を取り除いた。この時の様子を撮影した動画には、その場に立ち会っていた女性が驚きの声をあげていた。

『LADbible』によると、取り除かれた魚はクロサギ科スズキ目の魚で主に温暖な地域に生息している種類とのことだ。

なお今回、魚に命を奪われそうになった男性はそのまま入院することになったが、命に別状は無いようだ。

画像は『LADbible 2021年1月31日付「Doctors In Colombia Remove 18cm Fish From Man’s Throat」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)