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日本初のラクサ専門店「シンガポール ホリック ラクサ」

JR原宿駅から徒歩1分。有名アイドルショップの目の前にあるのが「シンガポール ホリック ラクサ」。日本初のラクサ専門店です。

ラクサはシンガポールやマレーシアなどの東南アジアでポピュラーな麺料理。シンガポールでは大人から子どもまで幅広い世代から愛されている国民食です。

オーナーがシンガポール旅行中にラクサに出合い、これまで味わったことのないおいしさに感激。日本でおいしいラクサが食べられる店を出したいと、シンガポール在住のシェフの元に何度も足を運び、トータル3カ月かけて学んで、本場の味を習得したのだそう。

リラックス感のある店内は原宿らしくとってもキュート。メインの通りから少し奥まっているので、女性一人でも気軽に利用できる落ち着いた雰囲気です。

麺や辛さ、トッピングを選んで、自分好みにカスタマイズ!

早速カウンターで注文!
メニューはこちら。一番人気は、ラクサとチキンライスのセット。単品、セットともにラクサはS/M/Lの3つのサイズから選べます。

また、麺の種類はショートとロングの2種類からセレクト。ショート麺は店内で手作りされていて、もちもちした食感を楽しめます。ロングはフォーのようなツルツルとした食感です。
MかLサイズを選ぶと2つの麺のミックスもできるそうですよ!

辛さの調節も可能で、辛いものが苦手な方は無料で「マイルド」に変更可能。
「ホット」は+30円、「ベリーホット」は+50円、「スーパーホット」は+100円(すべて税抜き)で辛さをプラスできます。
追加(有料)のトッピングは定番のパクチーやレモンのほか、チーズやソーセージなどの変わり種まで、15種類もあるとか!

基本のラクサに入っているのが、こちら。
米粉麺にもやし、エビ、油あげ、笹かま、チリペースト、ラクサリーフ。

麺は無料でもやしに変更できるので、ダイエットや糖質制限中でも安心ですね。

耳馴染みのない「ラクサリーフ」ですが、別名「ベトナムコリアンダー」とも呼ばれ、シンガポールのラクサには欠かすことのできない香り高いハーブです。

お店がオープンした5年前には日本ではなかなか生のラクサリーフが見つからず、たった一軒の農家をやっとの思いで探し出したのだそう。
ドライのものもありますが、こちらで使われている生のラクサリーフは、香りと味が格別なのだとか。

ココナッツミルクとエビ出汁が香る、ちょいスパイシーなラクサが絶品!

ラクサ(Mサイズ)&チキンライスセット 1000円、トッピング レモン 50円、パクチー 150円(すべて税抜き)

今回は、ラクサ(Mサイズ)とチキンライスのセットを注文。トッピングは、夏らしく爽やかにレモンとパクチーを追加しました。

まずはスープから。
エビやイリコなどの魚介でとられた濃厚な風味の出汁に、マイルドなココナッツミルクが加わり、さらにレモングラスやショウガ、ニンニク、唐辛子、ターメリックなどのスパイスが味に深みを与えています。

ラクサリーフがさわやかに香り、濃厚だけどまったくクドさはなく後味はさっぱり。
複雑な旨味にあふれたスープは、癖になるおいしさです。

麺はロングをチョイス。ツルツルとしてコシが強い麺はスープともよく絡みます。
後を引く味で、最後までおいしくいただけました!

こちらはセットのチキンライス。
ジャスミンライスの上にふっくらジューシーな蒸し鶏がオン。ショウガにニンニク、ネギを加えた塩ベースの香味油がアクセントになっていて、とてもおいしい!

こちらは途中からラクサのスープをかけて、味変も楽しめるそう。ラクサと一緒にぜひ注文したいですね!

オーナーのラクサへの情熱がつまった「シンガポール ホリック ラクサ」。
シンガポールからの旅行者や元駐在員にもおいしいと評判の、本格的なラクサが食べられます。
今はなかなか海外旅行ができないので、ぜひ本場の味を原宿で体験して旅気分を味わってくだいね!

シンガポール ホリック ラクサ(しんがぽーる ほりっく らくさ)
住所:東京都渋谷区神宮前1-13-21
TEL:03-6804-1833
営業時間:11時〜20時30分
定休日:無休

text・photo:本間香奈(vivace)

●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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